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宗福山長泉寺は、格雲守存によって開かれた曹洞宗の寺。 本尊は釈迦如来。 かつては、渋谷氏の菩提寺であった祖師山菩提寺という寺があった。 長泉寺背後の山は、「金王丸の山」と呼ばれ、平治の乱で敗れた源義朝に従って東国に逃れようとした八騎の中にいた渋谷金王丸が葬られた山という言い伝えがある。 金王丸は、渋谷重国の子(あるいは弟)といわれているが定かではない。 尾張国野間の長田忠致を頼った義朝が、入浴中に忠致の裏切りに遭い殺されたときも一緒だった。 義朝が殺されたことを京の常盤御前に伝えたのも金王丸で、その後出家し、義朝の菩提を弔ったという。 |
※ | 常盤御前は義朝の妾で、阿野全成(今若)、義円(乙若)、源義経(牛若)の母。 |
義経襲撃 土佐坊昌俊邸跡 (鎌倉市) |
渋谷重国の居城 早川城址 (綾瀬市) |
金王丸ゆかりの社 金王八幡宮 (東京:渋谷区) |
源義朝最期の地 義朝の湯殿跡 (愛知県美浜町) |
渋谷重国と佐々木四兄弟〜石橋山の戦い〜 源義経を襲撃した土佐坊昌俊 |
神奈川県綾瀬市早川3146 海老名駅から徒歩20分 |
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