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三浦大介義明の五男義秀が自邸を寺とした。 鎌倉二十四地蔵の一つ日金地蔵(木造地蔵菩薩半跏像)は、もとは鎌倉の雪ノ下にあった松源寺の本尊であったが、神仏分離令によって長谷寺に移され、さらに転々とした後、大正時代に東漸寺に安置されたと伝わる。 |
鎌倉地蔵巡礼第19番札所 | |
本尊 | 阿弥陀如来 |
開基 | 長嶋義秀 |
開山 | 性真和尚 |
胎内の墨書銘により、1462年(寛正3年)に大仏師宗円によって造立されたこと判明している(横須賀市文化財)。 |
伊豆の流人だった源頼朝は、日金山東光寺の地蔵菩薩を信仰し、源氏再興を祈願したのだという。 のちに鎌倉を本拠としたた頼朝は、松源寺を建立して、日金山の地蔵尊の模刻を安置したのだと伝えられている。 |
窟堂 (鎌倉) |
日金山東光寺 (熱海市) |
「日金地蔵」が祀られていた松源寺は、窟堂の東側にあったという。 日金山東光寺は、頼朝が崇敬した伊豆山神社の元宮だった。 |
神奈川県横須賀市武2−12−13 京急「YRP野比駅」よりバス「南武入口」下車徒歩2分 JR「衣笠駅」からバス「南武入口」バス停下車徒歩2分(衣笠十字路バス停より乗車) |
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