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市川市本行徳にあった笹屋うどん店は、『東海道中膝栗毛』の作者十辺舎一九も立ち寄ったという人気のうどん店だった。 笹屋うどん店の由来譚を記した六曲屏風によると・・・ 1180年(治承4年)、石橋山の戦いで大敗を喫した源頼朝は、安房国へと逃げ延びる途中で下総国行徳に漂着し、うどん屋仁兵衛が出したうどんと酒肴で力を得ることができたのだとか・・・ 仁兵衛は、その功績によって笹りんどうの家紋を与えられ、家名も笹屋と改めたのだという。 |
千葉県市川市本行徳36−17 東京メトロ東西線「妙典駅」から徒歩20分 |
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