鎌倉手帳(寺社散策)

鎌倉検定 鎌倉の紅葉



山上宗二追善碑
箱根湯本:早雲寺


編集:yoritomo-japan.com








早雲寺山上宗二
山上宗二追善碑


 山上宗二(やまのうえ そうじ)は、千利休の高弟。

 織田信長に仕えて、東大寺の香木の蘭奢待(らんじゃたい)の切り取りにも同行したのだという。

 信長の死後、豊臣秀吉に仕えたが、秀吉の怒りを買い、浪人生活を送る。

 その後復帰するが、再び秀吉の怒りを買い、高野山に逃れた後、小田原の北条氏を頼った。

 北条早雲の子で箱根権現の別当となった北条幻庵は、宗二から茶道を学んだのだといわれている。

 1590年(天正18年)、秀吉が小田原征伐を開始し、小田原城が包囲されると、初めは籠城していたが、親交のあった皆川広照が脱出する際に同行し、秀吉に投降。

 4月10日、千利休のとりなしがあって早雲寺で秀吉に面会したが、親睦のあった北条幻庵に義理立てしたため、耳と鼻を削がれた上で打ち首にされたのだと伝えられている。

 宗二が記した茶道具の秘伝書『山上宗二記』は、利休の茶の湯を伝えるものとして貴重な文献。



小田原征伐










早雲寺
リンクボタン早雲寺

神奈川県足柄下郡箱根町湯本405

箱根登山鉄道「箱根湯本」駅から徒歩15分
箱根登山バス旧街道畑宿経由「早雲寺公園前」下車



〜箱根のパワーで運気アップ〜
箱根三社参り


北條五代祭り





鎌倉:寺社・史跡巡り


鎌倉手帳
(鎌倉情報トップ)



60年に一度の祭礼
鎌倉の紅葉
源頼朝も祀る!
日光東照宮


鎌倉検定 鎌倉の紅葉


鎌倉殿の13人 二代執権北条義時
特集!「鎌倉殿の13人」伊豆国編 特集!「鎌倉殿の13人」鎌倉編


徳川家康 紫式部