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宗徳院(そうとくいん)は、延喜年間(901年−923年)に弘法大師(空海)が延命地蔵菩薩を本尊とした堂を建立したのが始まりと伝えられている。 蛭ヶ小島に流されていた源頼朝は、源氏再興を祈願するため三嶋大社への百日間の日参を始めると、宗徳院の本尊延命地蔵菩薩も祈願仏として詣でたのだという。 天正年間に曹洞宗に改宗。 山号は龍泰山(りゅうたいざん)。 本堂には源頼朝像が安置されている。 |
門前の駒爪の橋は、かつては石橋で源頼朝の馬の爪痕が残されていたのだという。 |
参道には頼朝宮(源頼朝の祠)。 頼朝が足痛除きの祈願をしたのだとか。 |
三嶋大社で源氏再興を祈願した源頼朝は、1180年(治承4年)8月17日の三嶋大社の祭礼の日に挙兵。 石橋山の戦いで大敗してしまうが、安房国へと渡って再挙し、10月に鎌倉に入って本拠とした。 |
源氏再興を祈願するため三嶋大社に百日間の日参をした頼朝が残した伝説。 |
静岡県三島市松本414 |
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