|
内管領(うちかんれい)とは、北条得宗家の執事。 得宗の家臣を御内人(みうちびと)といい、その筆頭を内管領といった。 内管領と呼ばれた人物で知られているは、八代執権北条時宗、九代執権北条貞時に仕えた平頼綱。 頼綱は、貞時の時代に安達泰盛と対立し、霜月騒動で泰盛を滅ぼすが、恐怖政治を行ったことにより貞時に誅殺された(平禅門の乱)。 北条高時の時代には、頼綱の一族である長崎円喜、その子高資が内管領となっている(参考:嘉暦の騒動)。 |
得宗専制政治を確立した北条時頼(okadoのブログ) 安達泰盛と平頼綱の対立〜霜月騒動〜(okadoのブログ) |
|