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室町時代、足利尊氏よって、後醍醐天皇と元弘の乱以来の内乱による戦没者を弔うために、全国66ヶ国と2島に一寺と一塔が建てられた。 これが安国寺と利生塔(仏塔)。 尊氏が帰依した夢窓疎石の勧めだったといわれている。 相模安国寺は、鎌倉山ノ内に建てられた。場所は、長壽寺の前辺りといわれている。 『建長寺境内図』などにも長壽寺の向かいに安国寺の記載が見える。 京の安国寺には、幼年の一休宗純が入門した。また、戦国時代の禅僧であり大名でもあった安国寺恵瓊は、安芸安国寺の僧。 |
山ノ内道の散策 亀ヶ谷坂 |
長寿寺は建長寺の境外塔頭。 創建年は定かではないが、足利尊氏がその邸跡に創建したといわれている。 |
鎌倉市山ノ内1503 0467(22)2147 北鎌倉駅から徒歩10分 |
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