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源氏池の畔には、国歌「君が代」に詠まれている「さざれ石」が置かれている。 石灰岩が雨水で溶解され生じた乳状液が、小石を凝結して岩のように多きくなった。 正式名称は「石灰質角礫岩」。 1961年(昭和36年)、岐阜県春日町で、小林宗一氏によって発見され、昭和52年に岐阜県の天然記念物に指定されている。 鶴岡八幡宮のさざれ石は、1981年(昭和56年)に発見者小林宗一氏のご子息文治氏より奉納されたもの。 毎年、正月15日には、さざれ石の前で左義長神事が行われる。 |
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さざれ石の背後に置かれている鳥居の笠木は、白旗神社の石鳥居に使用されていたもの。 |
鶴岡八幡宮は、1063年(康平6年)に源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して創建した鶴岡若宮を前身とし、1180年(治承4年)に源頼朝が現在地に遷した。 以後、武家の都「鎌倉」の中心に置かれ、長く武家の崇敬を集めた。 |
鎌倉市雪ノ下2−1−31 0467(22)0315 鎌倉駅東口より徒歩10分 |
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