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新選組は、幕府に京都守護職を命じられた会津藩主松平容保の配下で活動した組織。 1863年(文久3年)に結成され壬生の地が屯所とされ、壬生浪士組として発足。 当時の隊員数は24名だったが、1864年(元治元年)の池田屋騒動以降、隊員数が増加し最盛時には200名を超えていたという。 1865年(慶応元年)、本願寺(西本願寺)に屯所を移転(最後の屯所は不動堂村)。 1867年(慶応3年)には幕臣に取り立てられ、戊辰戦争では旧幕府軍に従って戦った。 壬生寺の放生池の中島は新選組隊士の墓所となっている。 |
近藤勇 (こんどういさみ) 芹沢鴨 (せりざわかも) 平山五郎 (ひらやまごろう) 河合耆三郎 (かわいきさぶろう) 阿比原栄三郎 (あいはらえいさぶろう) 田中伊織 (たなかいおり) 野口健司 (のぐちけんじ) 奥沢栄助 (おくざわえいすけ) 安藤早太郎 (あんどうはやたろう) 新田革左衛門 (にったかくざえもん) 葛山武八郎 (かつらやまたけはちろう) |
新選組屯所跡 (八木邸) |
新選組屯所跡 (前川邸) |
壬生寺前の坊城通りには、屯所とされた八木邸と前川邸が残されている。 |
西本願寺 (太鼓楼) |
不動堂明王院 |
隊士の数が増えると、新選組は本願寺(西本願寺)に屯所を移し、その後、不動堂村屯所へ移転している。 |
京都市中京区坊城通仏光寺上ル壬生梛ノ宮町31 阪急電鉄京都本線「大宮駅」 京福電気鉄道嵐山本線「四条大宮駅」 から徒歩で約7分 |
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