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九十九折参道にある川上地蔵堂には、遮那王の守り本尊の地蔵尊が祀られている。 遮那王(源義経)が日々参拝したのだという。 |
地蔵堂のすぐ近くには、遮那王が住んでいた東光坊があった。 現在は、源義経の供養塔が建てられている。 遮那王は毎夜兵法の修行のため、ここから奥の院まで通っていたのだと伝えられている。 |
鞍馬寺は、鑑真の高弟鑑禎(がんてい)が毘沙門天を祀ったことに始まる。 幼少期に鞍馬寺に預けられ、奥州平泉の衣川館で最期を遂げた源義経の魂は、鞍馬寺に帰ったとされ、遮那王尊として祀られている。 |
京都市左京区鞍馬本町1074 叡山電車「鞍馬駅」下車徒歩5分 |
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