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金戒光明寺の阿弥陀堂は、1605年(慶長10年)、豊臣秀頼による再建で金戒光明寺の中では一番古い建物。 本尊は阿弥陀如来。 恵心僧都の最終作と伝えられ、「お止めの如来」又は「のみおさめ如来」と称されている。 恵心僧都がこの像の服中に「のみ」を納めたことに由来する。 |
比叡山の横川にある恵心堂は、藤原兼家が慈恵大師良源(元三大師)の協力を得て建立した寺。 良源の弟子で恵心僧都と呼ばれた源信が修行をしたことから、浄土信仰発祥の地といわれる。 |
浮御堂 (満月寺) |
恵心院 (宇治) |
琵琶湖の浮御堂は、恵心僧都源信が衆生済度と琵琶湖の湖上安全を祈願して創建。 宇治の恵心院は、恵心僧都源信が再興した寺。 紫式部の『源氏物語』の最後の十帖「宇治十帖」手習の巻に登場する横川の僧都は、恵心僧都源信のことなのだという。 |
浄土宗最初の寺院といわれる金戒光明寺。 幕末には京都守護で会津藩主の松平容保が本陣を置いた。 |
京都市左京区黒谷町121 JR京都駅から市バス 東天王町下車徒歩15分 岡崎道下車徒歩10分 |
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