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我が国曹洞宗の開祖・道元は、1214年(建保2年)、比叡山延暦寺で出家。 1217年(建保5年)、建仁寺で栄西の弟子・明全に師事し、1223年(貞応2年)、明全とともに宋に渡った。 1228年(安貞2年)、宋の地で没した明全の遺骨を持ち帰り、再び建仁寺に入る。 1233年(天福元年)、京都深草に興聖寺を開いたが、1243年(寛元元年)、越前国の地頭波多野義重の招きで越前に移転。 1244年(寛元2年)、大佛寺を開く(のちの永平寺)。 |
道元は、1248年(宝治2年)から1249年(宝治3年)にかけての半年間、五代執権北条時頼に招かれ鎌倉に滞在した。 碑には「只管打坐(しかんたざ)」と彫られている。 |
建仁寺は、1202年(建仁2年)、鎌倉幕府二代将軍の源頼家が創建。 開山には、我が国臨済宗開祖の栄西。 京都五山第三位の格式を誇った寺。 |
京都市東山区小松町584 JR京都駅から市内循環バス 「東山安井」下車徒歩5分 |
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