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京都御苑の花山稲荷大明神は、藤原氏の邸宅・小一条院内に、藤原忠平が衣食住の守護神として伏見稲荷を勧請して創建されたのだと伝えられている。 小一条院は、のちに花山院家の邸宅となるが、現在でも「花山さん」として信仰されている。 |
花山天皇は、寵愛していた藤原忯子の死をきっかけに、986年( 寛和2年)6月23日、藤原兼家・道兼父子の策略にあって、山科の元慶寺で出家。 花山院を御所とし、1008年(寛弘5年)2月8日、この地で崩御した。 |
花山稲荷大明神は、宗像神社の境内社。 |
京都市上京区京都御苑9 地下鉄烏丸線「丸太町」より徒歩5分 |
宗像神社は、京都御所の南(京都御苑敷地内)に鎮座。 |
京都市上京区京都御苑3 地下鉄烏丸線「今出川駅」より徒歩5分 |
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