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太敬庵通圓とは、源頼政の家臣・古川右内のこと。 晩年に頼政の一字を賜って太敬庵通圓政久と名乗り、1160年(永暦元年)に宇治橋の東詰に庵を結んだ。 それから20年後の1180年(治承4年)、頼政が平氏打倒の令旨を発した以仁王と挙兵。 南都の興福寺へ向かう途中の平等院で平氏軍と合戦となり、通圓も主君頼政のもとに馳せ参じたが・・・ 頼政とともに戦死したのだと伝えられている。 |
宇治橋の東詰にある通員茶屋は、太敬庵通圓政久が結んだ庵を始まりとしている。 |
平等院は藤原道長の別荘「宇治殿」を子の頼通が寺としたのが始まり。 鳳凰堂(阿弥陀堂)は華やかな藤原時代の貴重な遺構。 |
宇治市宇治蓮華116 JR奈良線「宇治駅」下車徒歩10分 京阪電鉄宇治線「京阪宇治駅」下車徒歩10分 |
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