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源頼朝の「椿の御所」の跡に建てられた臨済宗妙心寺派の寺。 開基は頼朝の妾として椿の御所に住んでいた妙悟尼。 開山は建長寺の旭永。 本尊は十一面観世音菩薩。 1199年(建久10年)に頼朝が亡くなると、妙悟尼は旭永に大椿寺を開かせ、自らは尼となって頼朝の菩提をと弔ったのだと伝えられている。 |
『吾妻鏡』によると・・・ 1194年(建久5年)閏8月1日、源頼朝は白浪と青山で極めて優れた景色を有する三崎の津に山荘を建てることにした。 その山荘は三つあって「椿の御所」・「桜の御所」・「桃の御所」と呼ばれていたのだとか。 |
桜の御所 本瑞寺 |
桃の御所 見桃寺 |
神奈川県三浦市向ヶ崎11−1 京急三崎口駅から京急バス 「椿の御所」下車徒歩約3分 |
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