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衣張山(きぬばりやま)は、標高121メートル。 登山道は「平成巡礼道」とも呼ばれ、五輪塔や道祖神が置かれ、鎌倉石の石切場が残されている。 ※上の写真は浄妙寺裏山から見える衣張山。 |
山頂からは、鎌倉の街と由比ヶ浜が一望できる。 富士や江の島の景色も。 |
「衣張山」(きぬばりやま)という名称は、源頼朝が夏の暑い日に、この山を白い絹で覆わせて雪景色に見立てて涼を楽しんだことから付けられたといわれている。 そんな関係から「絹張山」と書かれる場合もある。 頼朝ではなく、北条政子が父の北条時政に頼んで白絹を覆わせたという説もありますが・・・。 別名は「衣掛山」(きぬかけやま)。 一説には、ある尼層が松の木に衣を掛けてさらしたことから付けられた名だといわれている。 |
鎌倉駅から金沢八景・大刀洗行・ハイランド循環バス「杉本観音」または「浄明寺」下車 田楽辻子の道を通って徒歩10〜15分 |
「田楽辻子のみち」は、滑川に架かる大御堂橋の文覚上人屋敷跡から報国寺へ至る道。 |
鎌倉の古道 鎌倉七口 鎌倉七口MAP |
衣張山をハイランド方面に下山すれば、パノラマ台・大切岸・名越切通と続くハイキングコース。 途中から大町に下山するコースもある。 |
パノラマ台 |
名越切通 (鎌倉七口) |
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