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神奈川県立近代美術館は、鶴岡八幡宮の平家池の畔に建てられた日本で最初の公立近代美術館(1951年(昭和26年)の開館)。 設計を担当したのは、フランスで活躍したル・コルビュジエに師事した坂倉準三。 日本のモダニズム建築を代表する建物として、1999年(平成11年)に「DOCOMOMO日本近代建築20選」に選ばれた。 1989年(昭和59年)には小袋坂の登り口に鎌倉別館が、2003年(平成15年)には葉山町に新館が開館している。 |
鎌倉別館 |
平家池 |
神奈川県立近代美術館は、1949年(昭和24年)、有島生馬、前田青邨などをメンバーとする神奈川県美術家懇話会からはじまり、1951年(昭和26年)に村田良策を初代館長として開館した。 開館記念展として「セザンヌ、ルノアール展」が催されている。 その後も黒田清輝や高橋由一などの日本作家の展覧会も数多く開催されてきた。 1965年(昭和40年)には、美術評論家で日本の近代美術館の定着に尽力した土方定一が館長に就任している。 |
神奈川県立近代美術館鎌倉館は、2016年(平成28年)1月31日をもって一般公開を終了しました。 2019年(令和元年)春に鎌倉の魅力を伝える有料ガイダンス施設「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」としてオープンしています。 2020年(令和2年)には国の重要文化財に指定されています。 |
開館60周年・・・(okadoのブログ) 最後の展覧会・・・神奈川県立近代美術館鎌倉館 神奈川県立近代美術館が鎌倉の魅力を伝える「鎌倉文華館」に。 |
鶴岡八幡宮は、1063年(康平6年)に源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して創建した鶴岡若宮を前身とし、1180年(治承4年)に源頼朝が現在地に遷した。 以後、武家の都「鎌倉」の中心に置かれ、長く武家の崇敬を集めた。 |
鎌倉市雪ノ下2−1−31 0467(22)0315 鎌倉駅東口より徒歩10分 |
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