中世歴史めぐり
称名寺塔頭大宝院
〜横浜市金沢区〜
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称名寺
の塔頭大宝院は、僧坊として建てられたものと考えられている。
本尊は聖観世音菩薩で、江戸時代には、金沢の第三番札所として多くの参詣者で賑わったという。
明治に入り伊藤博文によって復興されたが、関東大震災により倒壊した。
(写真は観音堂。)
称名寺
称名寺
は、金沢北条氏の祖
北条実時
が建てた持仏堂がはじまりとされ学問所として栄えた。
塔頭
光明院
の
「大威徳明王像」
は
運慶
の真作。
横浜市金沢区金沢町212−1
京浜急行金沢文庫駅下車徒歩15分。