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葛原岡神社の本殿横に置かれている「俊基卿終焉之地」の碑。 日野俊基は、「元弘の変」で捕らえられ、1332年(元弘2年)6月3日、葛原ヶ岡で斬首された。 明治時代になると、日野俊基は倒幕の功労者として評価され、1887年(明治20年)、日野俊基を祭神とする葛原岡神社が創建された。 参道の桜並木は、俊基顕彰行事の一環として1924年(大正13年)に植えられたものだという。 |
※ | 「元弘の変」では、日野俊基以外にも北条氏調伏の祈祷をしたとして円観・文観・忠円といった僧も捕らえられている。 円観は、鎌倉幕府滅亡後、宝戒寺の開山となった。 |
後醍醐天皇の倒幕計画と日野俊基(正中の変・元弘の変) 後醍醐天皇の討幕計画と宝戒寺開山の円観慧鎮(元弘の変) |
葛原岡神社の例祭は、日野俊基の命日の6月3日に行われている。 |
葛原岡神社は、由比ヶ浜の鎮守。祭神は後醍醐天皇に仕えた朝臣日野俊基。 1887年(明治20年)、明治天皇によって忠臣顕彰のために創建された。 |
鎌倉市梶原5−9−1 0467(45)9002 鎌倉駅西口より徒歩30分 北鎌倉駅より徒歩30分 |
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