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高徳院(鎌倉大仏)の休憩所に掛けられた大きな「わらじ」は、「大仏さま。座ってばかりいないで、散歩に出かけてください」ということで、茨城県常陸太田市中野町の「松栄(まつざか)子供会」が奉納しているもの。 片足90p×180pで約45s。 1951年(昭和26年)に開催された旧郡戸村(ぐんどむら)の産業祭に出品した大わらじを 「戦後復興間もない日本中が幸せになるよう、大仏さまにわらじを履いて行脚してもらおう」 ということで奉納されたのがはじまり。 半世紀以上の歴史があるもので、3年に1回作り替えられている。 |
鎌倉大仏は、中国の宋朝様式の中にも日本風の意匠が認められる傑作。 昭和33年2月8日、国宝に指定されている。 |
鎌倉市長谷4−2−28 0467(22)0703 江ノ電「長谷駅」から徒歩10分 |
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