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鎌倉大仏は、東大寺の大仏とほぼ同じ方法で鋳られているという。 鋳造には高度な技術が駆使され、30回以上に分けて鋳造が繰り返されて完成した。 内部は空洞となっていて、その技術の跡を見学することができる。 1960年(昭和35年)に行われた大修理では、頭部を補強するため強化プラスチックERPが塗布され、地震対策として本体と台座の間にステンレス製の板が敷かれている。 |
鎌倉大仏の胎内は、男女の密会の場所であったり、ばくちが打たれたり、浮浪者がたき火をしていた時代もあったという。 |
鎌倉大仏は、中国の宋朝様式の中にも日本風の意匠が認められる傑作。 昭和33年2月8日、国宝に指定されている。 |
鎌倉市長谷4−2−28 0467(22)0703 江ノ電「長谷駅」から徒歩10分 |
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