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生田神社(いくたじんじゃ)は、201年(神功皇后摂政元年)の創建。 『日本書紀』によると、三韓外征の帰途、神戸港で船が進まなくなった神功皇后が神占を行うと、稚日女尊(わかひるめのみこと)が現れて生田の地に祀るよう神託があったのだとか・・・ 1184年(寿永3年)の一ノ谷の戦いでは、武蔵坊弁慶が参拝し、源義経の代わりに戦勝を祈ったのだという。 |
神戸という地名は、祭祀を維持するために生田神社に付属した集団「神戸」(かんべ)が訛って「こうべ」と呼ばれるようになった・・・ |
生田神社の背後は生田の森。 生田の森は平家一門が拠った一ノ谷の東の木戸口で、1184年(寿永3年)の一ノ谷の戦いの古戦場。 |
生田の森の合戦の折、梶原景季は梅の枝を箙(えびら)にさして戦い、功名をあげたとのだという。 景季ではなく、父の景時という説も。 |
神戸市中央区下山手通1 JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅下車 徒歩10分 |
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