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久米正雄は、小説家・劇作家・俳人。 夏目漱石の門人。 1923年(大正12年)の関東大震災時には長谷にいて、長谷寺に避難。 大地震の模様を『鎌倉震災記』に記した。 1925年(大正14年)から鎌倉に居住し、町議を務め、1934年(昭和9年)から始まった「鎌倉カーニバル」の開催に尽力。 1936年(昭和11年)には、「鎌倉ペンクラブ」を結成して初代会長を務めた。 第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)には、川端康成らとともに貸本屋「鎌倉文庫」を創設。 「鎌倉文庫」は、戦後、出版社として東京に進出し、久米が初代社長を務めている。 長谷寺の胸像は、久米の三回忌に鎌倉ペンクラブが建立した。 墓所は瑞泉寺。 |
高山樗牛住居跡碑 |
高浜虚子句碑 |
「鎌倉市民カーニバル」は、久米正雄が中心となって開催された鎌倉の夏の風物詩「鎌倉カーニバル」を手本として、2016年(平成28年)より始められた。 |
736年(天平8年)の開創と伝えられる古寺。 本尊の十一面観音は木造では日本最大級の仏像で、坂東札所の第4番。 |
鎌倉市長谷3−11−2 0467(22)6300 江ノ電「長谷駅」から徒歩5分 |
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