鎌倉手帳(寺社散策)
獅 子 頭
〜鎌倉宮の初詣〜
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鎌倉宮
の「獅子頭」は、祭神の
護良親王
が戦のときに兜の中に入れて出陣したという故事から、 「厄除け・幸運招来のお守り」として伝えられています。
護良親王
は、天台座主(
比叡山延暦寺
の貫主)を勤め、大塔宮(おおとうのみや)とも呼ばれました。
1331年(元弘元年)、父の
後醍醐天皇
が鎌倉幕府倒幕のための「元弘の乱」を起こすと、還俗して倒幕運動に参戦し活躍しました。
〜太平殿に置かれている獅子頭〜
初詣:鎌倉宮
鎌倉宮
は、鎌倉で悲運の最期を遂げた
護良親王
を祀るため、明治天皇によって創建された神社です。
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