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西湖は、富士山の噴火による堰止湖。富士五湖の一つ。 かつては、精進湖とともに「せの海」という一つ湖であったが、864年(貞観6年)より始まった富士山の貞観大噴火に伴う溶岩流によって大部分が埋没し、西湖と精進湖が残された。 『日本三代実録』には、富士山の貞観大噴火によって「本栖海」(本栖湖)と「せの海」が溶岩流で埋没したことが記されている。 西湖は、世界文化遺産「富士山」の構成資産。 |
紀元前3000年以前には、西湖、精進湖、本栖湖は一つの広大な湖だったことが分かっている。 西湖、精進湖、本栖湖の水面の標高は全て900メートル。 |
面 積 | 2.10平方キロメートル |
最大水深 | 71.7メートル |
周 囲 | 9.85キロメートル |
水面の標高 | 900メートル |
富士山の噴火の中でも最大規模といわれる貞観大噴火は、864年(貞観6年)より始まり、866年(貞観8年)まで続いた。 この富士山の噴火を鎮めるため、865年(貞観7年)河口浅間神社が祀られた。 |
富士五湖は、富士山麓の五つの湖(西湖、精進湖、本栖湖、河口湖、山中湖)。 いずれも世界文化遺産「富士山」の構成資産となっている。 |
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