|
遊行寺の「敵御方供養塔」は、1416年(応永23年)に起こった上杉禅秀の乱で戦死した者を供養するために建立されたもの。 建立者は、ときの住職・太空上人と考えられ、敵・味方の関係なく、軍馬の供養もしていることから、「平等供養塔」とも呼ばれる。 1926年(大正15年)10月20日に国の史跡に指定されている。 |
南無阿弥陀佛 応永23年10月6日より兵乱、同24年に至る。 在々所々において、 敵御方箭刀水火のために落命せる人畜の亡魂、 皆悉く浄土に往生せしめん故なり。 この塔婆の前を通る僧も俗人も十念あるべき者なり。 応永25年10月6日 |
神奈川県藤沢市西富1−8−1 0466-22-2063 藤沢駅北口より徒歩15分 (東海道線・小田急線・江ノ電) |
|