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『新編武蔵国風土記稿』によると、代々木八幡宮は、1212年(建暦2年)に荒井宗祐(智明)が創建したという社。 宗祐は、源頼家に仕えていた近藤是茂という者の家臣で、頼家が伊豆の修禅寺で暗殺されると、武蔵国代々木で頼家の菩提を弔いながら暮らしていたのだと伝えられている。 伝説によると・・・ 1212年(建暦2年)8月15日の夜、鎌倉の八幡大神の託宣(夢のお告げ)を受けた宗祐は、9月23日、鶴岡八幡宮を勧請して小さな祠を建てたのだという。 それが代々木八幡宮の始まり。 |
応神天皇(おうじんてんのう) |
源頼家(よりいえ)は、源頼朝と北条政子の長男。 頼朝亡き後、二代将軍となるが、実権を握りたい北条氏と比企氏の争いに巻き込まれ、1203年(建仁3年)、伊豆修禅寺に幽閉されたのち、翌年、北条氏によって暗殺された。 |
代々木八幡宮の境内からは、1950年(昭和25年)の発掘調査で石器時代の遺物と住居跡が発見されている。 |
東京都渋谷区代々木5−1−1 小田急線「代々木八幡駅」から徒歩5分 東京メトロ千代田線「代々木公園駅」代々木上原寄り出口から5分 |
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