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お塔の窪やぐら群は、貝吹地蔵(天園ハイキングコース)下の十二所へとむかう小道を下りて行くと左側にある。 北条一族の首を葬ったと伝わる場所の一つ。 3穴からなるやぐら群の中央が「お塔の窪やぐら」と呼ばれている。 |
お塔の窪やぐらは、18基の宝篋印塔に囲まれて、中央に五輪塔が建てられている。 この五輪塔が北条高時の供養塔といわれている。 宝篋印塔は、「籾塔」と呼ばれている。 籾塔とは、通常、木製宝篋印塔をかたどった小型の供養塔で庶民が五穀豊穣や災難除けなどを祈願して奉納したもので、宝生寺などの籾塔が知られている。 |
「お塔の窪やぐら」への道 鎌倉アルプスの散策・・・前編 後編 |
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