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1253年(建長5年)、鎌倉幕府五代執権北条時頼の創建。 開山は建長寺の蘭渓道隆。 当初は臨済宗の寺であったが、1593年(文禄2年)、徳川家康が天叟慶存を招いて再興し曹洞宗に改宗された。 本尊は聖観音菩薩。 品川沖でかかった鮫の腹から出た像といわれ、「鮫洲」という地名の由来となったといわれている。 幕末に開国論を唱えた福井藩主松平春嶽や明治新政府で活躍した岩倉具視の墓がある。 |
鮫洲八幡神社 |
海雲寺 |
鮫洲の鎮守・鮫洲八幡神社は、海晏寺の境内にあったのだという。 品川の荒神さまと呼ばれる海雲寺は、海晏寺の塔頭だったのだとか。 |
東京都品川区南品川5−16−22 京急「青物横丁駅」から徒歩 |
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