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日本百名湯に選ばれている修善寺温泉。 中でも修善寺温泉街を流れる桂川(修善寺川)の川中にある「独鈷の湯」は伊豆半島で最も古い温泉といわれている。 |
「独鈷の湯」は、修善寺を訪れた弘法大師(空海)が、川の水で病の父の体を洗っている少年を見て、独鈷杵(とっこしょ)で岩盤を打ち砕き温泉を湧き出させてあげたのだと伝えられている湯。 その湯のおかげで父の病が完治したことから、その噂が広まり、それが修善寺温泉の起こりとなったのだという。 |
独鈷の湯公園の湯掛け稚児大師は、弘法大師の故事にあやかって旅館組合が建立したもの。 |
「独鈷の湯」は浴場ではないため入浴はできないが、近くには足湯が設置されている。 |
かつて、修善寺温泉には「独鈷の湯」をはじめとする七つの外湯があったのだという。 そのうちの一つ筥湯が2000年(平成12年)に再建された。 |
源頼家は、筥湯に入浴中に襲撃されたという説が・・・ |
「修善寺」という地名は、弘法大師によって開創された修禅寺をその由来としている。 |
静岡県伊豆市修善寺964 伊豆箱根鉄道駿豆線「修善寺駅」より 修善寺温泉行バス。 「修善寺温泉」下車 |
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