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夜叉神堂
京都:東寺(教王護国寺)

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東寺夜叉神堂


 東寺(教王護国寺)の夜叉神堂は、講堂食堂の中間に建つ小堂。

 かつては南大門の左右には夜叉神像が置かれ、旅人が拝まず通ると罰が当たっていたという。

 その後、中門(現在の金堂前燈籠辺り)の左右に移され、中門が1596年(慶長元年)に倒壊した後、現在の夜叉神堂が建てられ安置された。

 東が雄夜叉(本地文殊菩薩)が西が雌夜叉(本地虚空蔵菩薩)。

 夜叉神像は、弘法大師(空海)の作とされ、歯痛を治す神として親しまれている。




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東寺(教王護国寺)
リンクボタン東寺(教王護国寺)

 東寺(教王護国寺)は、桓武天皇によって平安京鎮護の官寺として創建された。
 のちに弘法大師に下賜され、我が国初の密教寺院となった。


京都市南区九条町1

JR京都駅八条口から徒歩15分
近鉄「近鉄東寺駅」下車徒歩10分



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