|
東寺(教王護国寺)の食堂(じきどう)の建立は、9世紀末頃だったといわれている。 1930年(昭和5年)に火災により焼失するまでは、千手観音菩薩が本尊として安置され、その廻りを3メートルを越す四天王(持国天・増長天・広目天・多聞天)が守護していた。 この火災によっていずれの仏像も損傷を受け、千手観音像は修復後、宝物館に安置されている。 現在は十一面観音菩薩が安置され、損傷した四天王が守護している。 |
東寺(教王護国寺)は、桓武天皇によって平安京鎮護の官寺として創建された。 のちに弘法大師に下賜され、我が国初の密教寺院となった。 |
京都市南区九条町1 JR京都駅八条口から徒歩15分 近鉄「近鉄東寺駅」下車徒歩10分 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
|