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仁和寺の経蔵は、1641年(寛永18年)〜1648年(慶安元年)頃に建立された禅宗様式の建築物(国重文)。 内部中央には八面体の回転式書架(輪蔵)が置かれ、天海版の『一切経』が収蔵されている。 天海は、徳川家康の側近として江戸幕府の政策に関与した天台宗の僧。 天海版の『一切経』は、三代将軍徳川家光の支援を受けて1648年(慶安元年)に完成したもので、上野の寛永寺で刊行されたことから「寛永寺版」とも呼ばれる。 |
喜多院 |
寛永寺 |
仁和寺は、真言宗御室派の総本山。 明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡(住職)となった格式の高い寺。 |
京都市右京区御室大内33 ・嵐電北野線「御室仁和寺駅」下車 徒歩約2分 ・京都駅からJRバス:高尾・京北線「仁和寺前」下車すぐ |
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