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長い戦乱によって苦しい生活をしていた人々を救おうと祈っていた源頼朝は、1185年(文治元年:巳の年)巳の月巳の日、枕元に現れた老人にこう告げられた。 「ここから西北の方角に仙境があり、きれいな泉が岩の間から湧きだしています。 そこは清浄な地で福の神が住み、その水を使っています。 この霊水で絶えず神仏を祀れば、人々は自然に信仰心を起こし、悪魔や邪鬼も退散して、国内はすぐに平穏に治まります。 私こそは隠れ里の主である宇賀福神です」 夢のお告げのとおり西北の地に泉を見つけた頼朝は、そこに岩窟を掘らせ宇賀福神を祀ったのだという。 |
鎌倉市佐助2−25−16 0467(25)1081 鎌倉駅西口から徒歩20分 |
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