|
石楯尾神社(いわたておのじんじゃ)の創建年は不詳。 応神天皇の御幸所であったという古社。 「名倉の権現さま」とも呼ばれている。 源頼朝は、祈願所として御墨印七十五石余を寄進し、7つの大鳥居を建てたという。 1569年(永禄12年)、武田信玄が小田原を攻めた際に社殿を悉く焼失。 現在の社殿は1724年(享保9年)に再建されたもの。 江戸時代には、武甲相三州から善男善女が参詣し、幼児の癇虫除けの祈祷を受けたという。 |
石楯尾大神 (いしだておのおおかみ) 事代主神 (ことしろぬしのかみ) 日本武尊 (やまとたけるのみこと) 護良親王 (もりながしんのう) 木花開耶姫命 (このはなさくやひめのみこと) 保食神 (うけもちのかみ) 天村雲命 (あめのむらくものみこと) 中筒男命 (なかつつのおのみこと) 天児屋根命 (あめのこやねのみこと) 火産霊神 (ひむすびのかみ) 埴山姫命 (はにやまひめのみこと) 水波能売神 (みずはのめのかみ) 菊理姫命 (くくりひめのみこと) |
石楯尾神社の二本杉と社叢(しゃそう)は、神奈川県の天然記念物に指定されている。 |
石楯尾神社は、旧愛甲郡に位置するが、延喜式には高座郡に鎮座とあるらしい。 |
神奈川県相模原市藤野町名倉4524 JR中央本線藤野駅から徒歩30分程度 |
大きい地図を見るには・・・右上のフルスクリーンをクリック。 |
|