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葛見神社(くずみじんじゃ)は、伊東氏の尊崇と保護を受けた神社。 祭神は葛見神・倉稲魂命(稲荷神)・大山祇命。 かつてこの辺りは「葛見の庄」と称され、伊東氏の初代家次が社殿を造営し、京都の伏見稲荷大社を勧請して以来、神威を高めてきた。 伊東氏の菩提寺である東林寺が別当寺を勤めていたが、明治の神仏分離によって東林寺の住僧が還俗して朝日氏を名乗り、以来朝日家が神職を世襲しているという。 |
境内に聳える大クスは、樹周20メートル、樹齢は1000年以上といわれ、伊東市の天然記念物に指定されている。 大クスの下の石祠は疱瘡神。 江戸時代に祀られたもので、樟の樹皮が疱瘡の瘡蓋に似ていることから疱瘡の神として祀られたのだという。 |
伊東祐親の墓 |
東林寺 (伊東家の菩提寺) |
伊東市馬場町1−16−40 JR伊東駅から徒歩20分 |
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