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宝 泉 寺
〜源頼朝の勧請:藤沢辻堂〜

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辻堂宝泉寺


 藤沢市辻堂の宝泉寺は、高野山真言宗の寺。

 本尊は十一面観音。

 源頼朝が勧請したといわれ、俗に「南の寺」と呼ばれている(1190年〜1199年の創建)。

 江戸時代には、大山詣の帰りに必ず参詣する寺として賑わっていた。

 辻堂という地名は、宝泉寺の近くの辻に不動堂あったことから「辻堂」となったと伝えられている。

 辻堂は、源頼朝が相模川の橋供養の帰りに落馬したところともいわれている(参考:源頼朝落馬の地)。





辻堂諏訪神社
諏訪神社

 宝泉寺のすぐ横には、1159年(平治元年)に創建されたという諏訪神社がある。

 辻堂の総鎮守として崇められてきた。

 現在の社殿は、平成12年に建てられたもの。



諏訪神社御神木
御神木(欅)

 社殿新造のための造成中に掘り出された樹齢500年ともいわれる欅の根。

 諏訪神社の発展と氏子の繁栄を祈願して奉納された。








歴史めぐり源頼朝




宝泉寺

藤沢市辻堂元町3−15−13

JR東海道線「辻堂」下車 徒歩15分





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