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忍野八海に鎮座する忍草(しぼくさ)浅間神社は807年(大同2年)の創建。 一般には「忍野八海の浅間神社」と呼ばれている。 1193年(建久4年)、富士裾野の巻狩りを催した源頼朝は、鳥居崎鬼坂までを社領と定めたと伝えられている。 本殿に安置されている木造女神坐像(伝木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと))、木造男神坐像(伝鷹飼(たかがい))、木造男神坐像(伝犬飼(いぬかい))の三神像は、1315年(正和4年)に丹後の仏師・石見坊諍観によって造立されたヒノキの一本造(国重文)。 |
木花咲耶姫命 (このはなさくやひめのみこと) 天津日高日子番能邇邇芸尊 (あまつひだかひこほほでみににぎのみこと) 大山津見命 (おおやまつみのみこと) |
忍草浅間神社の随神門は、1193年(建久4年)8月6日、和田義盛と畠山重忠による寄進で鳥居峠に建立されたと伝えられ、安置されている金剛力士像は運慶の作ともいわれている。 現在の門は1885年(明治18年)に改築されたもので、鳥居峠から忍草浅間神社境内に移築されている。 |
忍草浅間神社の境内には高さ20メートル以上のイチイの巨木が群集している(県天然記念物)。 |
八坂神社 |
薬師堂 |
忍草八幡社 |
諏訪神社 |
忍草浅間神社が鎮座する忍野八海は、世界文化遺産「富士山」の構成資産。 富士の噴火活動によって現在に残された八つの湧き水池には、それぞれに伝説が残され、富士の雄大な景色とともに忍野の魅力を引き立たせている。 |
山梨県南都留郡忍野村忍草456 富士急行線「富士山駅」からバス25分 |
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