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荏柄天神社の「大銀杏」は、樹齢900年ともいわれる古木。 高さ25メートル、胴回り10メートル。 『相模國鎌倉荏柄山天満宮略縁起』(国重文)によれば、1104年(長治元年)8月25日、荏草郷といわれた土地に、にわかにかき曇った天から天神画像が降ってきた。 神験を恐れた里の人々は、その場所に社殿を建て、画像の降り立った地を踏むことのないように銀杏の木を植えて御神木とし、その画像を祀ったとのだという。 現在も荏柄天神社境内に聳えている銀杏の古木がそれであるといわれている。 「大銀杏」は、鎌倉市の天然記念物に指定されている。 |
荏柄天神社の御神木〜大銀杏〜(okadoのブログ) 万事皆夢の如し〜荏柄天神社の祭神:菅原道真〜(okadoのブログ) |
荏柄天神社は、源頼朝も大倉幕府の鬼門の守護神として尊崇した神社。 京都の「北野天満宮」、福岡の「太宰府天満宮」とともに日本三天神の一つに数えられている。 |
鎌倉市二階堂74 0467−25−1772 鎌倉駅から「大塔宮」行バス「天神前」下車 |
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