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作家吉屋信子の「自分の得たものは社会に還元し、住居は記念館のような形で残してほしい」という遺志によって、土地・建物が鎌倉市に寄贈されました。 2017年(平成29年)、主屋と門及び塀が国の登録有形文化財となっています。 吉屋信子は、少女小説『花物語』で一世を風靡。 「少女小説」という新しいジャンルを確立し、その後、「大阪朝日新聞」に連載された『地の果まで』で小説家としての本格的活動がはじまります。 家庭小説『良人の貞操』では、男の貞操が話題となります。 |
昭和27年、『鬼火』で日本女流文学者賞を受賞。 昭和37年に鎌倉に移住(66歳)。 70歳を超えて書かれた『徳川の夫人たち』『女人平家』などの歴史小説は、それまで取り上げられることのなかった女性を主人公とした作品です。 昭和48年、77歳で死去。 |
一般公開 |
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