鎌倉手帳(寺社散策)
僧に対する禁制
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〜兵杖の禁止〜
1235年(文暦2年)、鎌倉幕府は、鎌倉中の僧徒の兵杖を禁止した。
また、1242年(仁治3年)には、僧徒・法師・童子・力者の兵杖の携帯を禁止している。
これにより、鎌倉時代に僧が武装していたということはわかるが、何のための武装だったのかは定かではない。
北条泰時と南都:興福寺の僧兵
〜禅僧に対する禁制〜
九代執権
北条貞時
は、1294年(永仁2年)、禅僧の日常生活に対する12箇条からなる法令を発布した。
身分証明書を携行することや、夜間の外出・外泊、無断外出、尼寺への出入り、日本の衣を着ることを禁止している。
鎌倉幕府の政策(北条氏の政治)
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