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山門(三門)
京都:東福寺

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東福寺山門


 東福寺の山門(三門)は、1425年(応永32年)、室町幕府第四代将軍だった足利義持が再建した五間三戸、重層入母屋造の建物で、現存する禅寺の三門としては日本最古のもの(国宝)。

 大仏様(天竺様)、禅宗様(唐様)、和様を組み合わせた建造方式となっている。

 楼上には、宝冠釈迦如来、月蓋長者、善財童子、十六羅漢の諸仏が安置され、天井や柱には、明兆とその弟子による極彩画が描かれている。



東福寺山門扁額
扁額は足利義持の直筆。





〜日本最古の山門〜

 東福寺の三門に次いで古いのが大徳寺の三門(1589年(天正17年))、その次が妙心寺の三門(1599年(慶長4年))。


東福寺三門


東福寺三門



禅寺の三門









東福寺
リンクボタン東福寺

 九条道家によって創建された東福寺は、奈良の東大寺興福寺の「東」と「福」をとって寺名としている。
 京都五山の第四位の格式を誇った寺。


京都市東山区本町15丁目778番地

JR東福寺駅から徒歩5分



東福寺境内・周辺MAP
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