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知恩院の鐘楼は、1678年(延宝6年)の建立(重要文化財)。 吊されている梵鐘は、京都方広寺の鐘、奈良東大寺の鐘と並ぶ大鐘として知られ、1636年(寛永13年)に鋳造されたもので、高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ約70トンというもの(重要文化財)。 鐘が鳴らされるのは、1月の成人式、4月の法然上人の御忌大会、大晦日の除夜の鐘のときのみ。 とりわけ除夜の鐘は、親綱1人・子綱16人の計17人で撞かれ、京都の冬の風物詩となっている。 |
知恩院の梵鐘は、東大寺(奈良)の梵鐘、方広寺(京都)の梵鐘とともに「日本三大名鐘」の一つに数えられている。 |
知恩院は、法然が開いた浄土宗の総本山。 法然が草庵を結び専修念仏の布教をした所。 江戸時代には徳川家の庇護を受け、現在の大伽藍が完成された。 |
京都市東山区林下町400 市バス206系統「知恩院前」下車徒歩5分 地下鉄東西線「東山」駅下車徒歩8分 |
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