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清凉寺の多宝塔

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清凉寺多宝塔


 清凉寺の多宝塔は、1700年(元禄13年)に江戸護国寺で行われた釈迦如来の出開帳による寄進によって建立された。

 1703年(元禄16年)に船で運ばれ境内に置かれている。

 京都府指定文化財。





京都:清凉寺
リンクボタン清凉寺

 清凉寺は、東大寺の「然(ちょうねん)が中国の宋より持ち帰った釈迦如来(国宝)を本尊とする(三国伝来の釈迦如来)。
 全国にこの像の模刻が広まり、清凉寺式釈迦如来として鎌倉の極楽寺や横浜の称名寺にも伝えられ、東京目黒の大円寺の清凉寺式釈迦如来は最古と言われる。


京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46

・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」より徒歩15分
・京福電鉄「嵐山駅」より徒歩10分
・市バス・京都バス「嵯峨釈迦堂前」下車徒歩2分



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