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清凉寺の鐘楼は江戸時代の建造物。 京都府指定文化財の梵鐘は、室町幕府八代将軍台足利義政、その正室日野富子、九代将軍足利義尚と堺の商人の寄進によって、1484年(文明6年)に鋳造されたもの。 「五台の晨鐘」、「清涼の晩鐘」として知られている。 |
清凉寺は、東大寺の「然(ちょうねん)が中国の宋より持ち帰った釈迦如来(国宝)を本尊とする(三国伝来の釈迦如来)。 全国にこの像の模刻が広まり、清凉寺式釈迦如来として鎌倉の極楽寺や横浜の称名寺にも伝えられ、東京目黒の大円寺の清凉寺式釈迦如来は最古と言われる。 |
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46 ・JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」より徒歩15分 ・京福電鉄「嵐山駅」より徒歩10分 ・市バス・京都バス「嵯峨釈迦堂前」下車徒歩2分 |
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