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由岐神社(ゆきじんじゃ)は、940年(天慶3年)、朱雀天皇の詔によって御所内に祀られていた祭神を勧請し、平安京の北方守護のために創建されたと伝えられている。 祭神は大己貴命と少彦名命。 拝殿は、中央が通路となっていることから「割拝殿」(わりはいでん)と呼ばれ、1607年(慶長12年)、豊臣秀頼の再建(国重文)。 その他、石造狛犬一対が国重文。 毎年10月22日には、京都三大奇祭の一つ「鞍馬の火祭り」が行われる(例祭)。 |
由岐神社の御神木「大杉」(京都市天然記念物)は、古くから「大杉さん」として親しまれ、 一心に願えば願い事が叶うとされている。 樹齢約800年、樹高約53メートル。 |
岩上社 |
冠者社 |
白長弁財天社 |
鞍馬寺は、鑑真の高弟鑑禎(がんてい)が毘沙門天を祀ったことに始まる。 幼少期に鞍馬寺に預けられ、奥州平泉の衣川館で最期を遂げた源義経の魂は、鞍馬寺に帰ったとされ、遮那王尊として祀られている。 |
京都市左京区鞍馬本町1074 叡山電車「鞍馬駅」下車徒歩5分 |
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