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鞍馬寺の仁王門は、 寿永年間(1182〜1184年)の建立と伝えられるが、1891年(明治24年)に焼失。 現在の建物は1911年(明治44年)の再建だが、左側の扉一枚は寿永年間の頃のものと考えられている。 安置されている仁王像は湛慶(運慶の嫡男)作と伝えられ、再建時に丹波から移されたのだという。 |
夢のお告げを受けて鞍馬山に登った鑑禎(がんてい)が鬼女に襲われ、毘沙門天に助けられたのが寅の月、寅の日、寅の刻だったことにより、鞍馬寺の狛犬は虎(阿吽の虎)なのだという。 ※鑑禎は鞍馬寺の開基。 |
鞍馬寺は、鑑真の高弟鑑禎(がんてい)が毘沙門天を祀ったことに始まる。 幼少期に鞍馬寺に預けられ、奥州平泉の衣川館で最期を遂げた源義経の魂は、鞍馬寺に帰ったとされ、遮那王尊として祀られている。 |
京都市左京区鞍馬本町1074 叡山電車「鞍馬駅」下車徒歩5分 |
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