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奥宮の参道の入り口に架かる橋は「思ひ川橋」。 下を流れる「思ひ川」は物忌(ものいみ)の川で、古くは御物忌川(おものいみがわ)と呼ばれていた。 本宮が奥宮の地にあったときには、御物忌川で身を清めてから参拝したのだという。 夫との仲がうまくいかなくなって貴船神社を参詣した和泉式部の話から、いつしか「思ひ川」と呼ばれるようになったのだとか。 |
和泉式部は夫の平井(藤原)保昌との仲を悩んで貴船神社を訪れたのだという。 結社に建てられている歌碑には、その時に詠んだ歌が刻まれている。 保昌は藤原道長の四天王の一人で、祇園祭の先祭で巡行する保昌山の御神体。 |
和泉式部に恋した平井保昌の伝説〜祇園祭・保昌山〜 |
京都市左京区鞍馬貴船町180 叡山電鉄「貴船口駅」から徒歩30分 京都バス「貴船」から徒歩8分 |
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