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護王神社(ごおうじんじゃ)は、神護寺境内に建てられた和気清麻呂を祀った護王善神社に始まる。 創建年は不明。 1886年(明治19年)、明治天皇の勅命により京都御所の蛤御門前に遷座された。 1915年(大正4年)には、孤児救済事業で知られる清麻呂の姉・和気広虫が合祀されている。 |
神護寺 |
和気公霊廟 (神護寺) |
神護寺は、和気清麻呂が建立した神願寺と高雄山寺に始まる寺院。 神護寺の和気公霊廟は、かつて護法善神社があった所。 |
和気清麻呂は、皇位に就こうとした道鏡の野心を阻止した人物。 桓武天皇に長岡京から平安京への遷都を上奏したことでも知られる。 |
護王神社は狛犬は猪で、「いのしし神社」としても親しまれている。 |
伝説によると、清麻呂が道鏡から送り込まれた刺客に襲われたの際、突如300頭の猪が現われて救ってくれたのだとか。 |
1940年(昭和15年)、紀元2600年記念事業として大手濠緑地に建立された銅像。 大手濠は江戸城の内濠。 |
京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385 地下鉄「丸太町駅」下車 徒歩7分 市バス「烏丸下長者町」下車すぐ |
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