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神護寺の前身となる神願寺と高雄山寺を建立した和気清麻呂が祀られている。 和気清麻呂は、道鏡が皇位につこうとしたときに、それを阻止したことで知られ、桓武天皇の時代には長岡京から平安京への遷都を上奏したのだという。 かつてこの場所には、清麻呂の霊社が祀られ「護法善神社」と称されていたが、1886年(明治19年)、明治天皇の勅命により京都御所の蛤御門前に遷座されている。 |
京都御所の蛤御門前に遷座された護法善神社は、護王神社と称され、清麻呂の難を救った猪にちなみ「いのしし神社」として親しまれている。 |
1940年(昭和15年)、紀元2600年記念事業として大手濠緑地に建立された銅像。 大手濠は江戸城の内濠。 |
神護寺は和気清麻呂が建てた2つの寺が合併して誕生した寺。 その後、荒廃した神護寺の再興に尽力したのが文覚。源頼朝もそれを援助した。 |
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